20代こそシンプルライフを 重要なのはやらないことを決めること

こんにちは、ハルです。

コロナで緊急事態宣言が出て以降、おうち時間が増えましたよね。

無駄な飲み会や移動もなくなり、人間関係や時間に余白ができました。

今まで当然だったものが当然ではなくなり、必要のなことはやらなくて良いのではないと多くの人が気付き出したのではないでしょうか。

かくいう僕もコロナをきっかけに生き方を見直した一人。

この記事では僕が考えたこと、実際に行ってみて良かったことについて発信してきます。

この記事の対象

  • シンプルライフに興味がある20代
  • 生き方を見直したい20代

コロナが何を変えたか

2020年3月、東京を中心に緊急事態宣言が発出されました。

家から出れなくなり、多くの職場において一時的なリモートワークが採用されました。

飲食店も休止を余儀なくされ、外食や飲み会も無くなりました。

生活に莫大な影響があるのでは、と当初は皆思ったはずが、意外と影響がないと感じた人が多いのではないでしょうか。

新たな文化としてズーム飲みという言葉も誕生し、本当に居酒屋で対面して集まる必要があるのかってところも疑問視されるようになりましたよね。

「ズーム飲みでも全然楽しいし、お金もかかんないんだな」てな具合に新しい生活様式の良さに多くの人が気付いたと思います。

当然だったものが当然でなくなり、やらなくてもいいことが沢山あると判明した。

それがコロナがもたらした影響でした。

かくいう僕もその一人です。

そのタイミングで自分の生活、暮らしを見直し、再整理しようと決めました。

思えばこの時が、やらなくていいことをやめてシンプルライフを歩み出そうとした時でした。

やめたもの、見直したもの

外食やコンビニ弁当をやめた

まず、食事を見直しました。

以前は外食やコンビニ弁当が中心。

しかし飲食店がやっていない以上、外食はできません。

自粛中はどうせ時間もあるので、慣れない自炊を始めました。

雑な20代男です。

当初はお世辞にも美味しいと言えない料理ばかり出来上がっていました。(笑)

しかし人間、継続していれば成長していくもの。

徐々に料理のレベルも上がっていくんですよね。

そうすると自炊も楽しくなってきます。

何より安くて健康的な食事を摂れる。

子供の頃は親が作ってくれた健康的な食事が中心だったのに気づけば化学調味料満載のコンビニ弁当ばかり。

自炊すると食べた時の満足感が違いました。

外食は減らそう、そう思ったきっかけです。

お酒をほとんど飲まなくなった

コロナ以前はほぼ毎日お酒を飲んでいました。

もともとお酒が好きな僕だったので、疑問も感じていませんでした。

しかし、飲みすぎた翌日の不調、またかさばる出費、そして何より将来の健康への不安。

努力して、徐々にお酒を飲まなくなりました。

代わりに飲むようになったのはお茶や紅茶。

夜、あったかいお茶を飲むようになるとすごくほっこりします。

お酒をやめる方法についてはこちらの記事でも体験談ベースで紹介しているのでぜひ。

運動をするようになった

自炊をして、お酒を減らすようになってくると、体の調子が良くなっていることに気付きます。

そうすると健康に興味が湧いてきます。

思えば高校までは運動部でしたがそれ以降はほとんど運動とご無沙汰。

まずは家の中でできる筋トレから始めてみようかなと中山きんに君のYouTubeを見始めました。

長時間の運動は正直面倒くさいけれど、短時間の運動ならまぁ良いかな。

そう思って始めてみると充実感が凄いんです。

脳がクリアになり、次の日も目覚めが良くなる。

これほど運動の影響が大きいとは。

そこからは筋トレを習慣化しています。

もっとも、マシーンを使った筋トレではないのでなかなか体が大きくはならないですが。(笑)

自然の中で健康的な遊びをするようになった

休日に何をして遊ぶか。

これも一つのテーマです。

今までは新宿や渋谷で終電まで飲んで、次の日は昼まで寝ていることが多かったです。

よくある20代の暮らしです。

でも、都心にいれなくなった以上、他の遊びに注目が集まります。

友人たちはそんな折、キャンプやサーフィンを始めました。

これがめちゃくちゃ楽しい!

普段はPCを触ってばっかりなので自然に触れる機会がほぼゼロです。

そして週末に自然の中にいくことがこれほどリラックス効果を与えるとは。

コロナで遊び方、趣味も大きく変わりました。

家具

家の中にいる時間が増えたことで家具の必要性も見直しました。

いらないものに囲まれてスペースを奪われるよりも、生活空間を広くしたいと考えました。

本をKindleにすれば本棚が、着ない服を捨てればタンスが必要なくなります。

結果、部屋が大幅にシンプルになりました。

家具の整理についてはこちらの記事でも紹介しています。

ぜひご覧ください。

人間関係を見直した

限られた時間を誰と共に過ごすか。

これも自粛期間が考えるきっかけを与えてくれました。

コロナ以前は飲み会も多く、薄く広い関係が主でした。

しかし、飲み会が減ったことで誰と付き合うか考えるきっかけが生まれました。

 

人生の時間が有限である以上、全員に対して同じ時間と愛情を注ぐ事はできません。

ならば自分が本当に時間を割くべき人を見極め、その人に対して時間を使うべきだと気付きました。

言葉を選ばずにお伝えすると、人間関係に優先順位を付け、優先順位が低い人に対しては時間を極力割かないようにするわけです。

結果、友人や家族、恋人と過ごす時間が増え、人生の満足度が大幅に向上したように思います。

20代こそシンプルライフを

必要でないものを捨て、必要なものに集中した結果、生まれたのはシンプルライフでした。

多くのものに囲まれ、常に選択を迫られる状態から脱して、本当に重要なものだけに集中できるようになりました。

このようなシンプルライフをインターネットで検索すると、30代や40代で取り組む人が多いみたいです。

20代から続く忙しい暮らしに辟易し、シンプルな暮らしを目指し始めるようです。

しかし、僕は20代こそシンプルな暮らしを目指すべきだと思います。

とにかく現代社会では物が多すぎます。

10年前、20年前と比較しても物の量、情報の量は桁違いに増えています。

今を生きる20代は疲弊してします。

少ないモノで幸せに暮らすシンプルライフをぜひ、目指してみてはいかがでしょうか。