バックパッカーデビュー旅1:ベトナム編

こんにちは、日々マーケター としての仕事に勤しんでいるハルです!
今回は旅行記事という事で、今更ながらも大学時代のパックパッカー経験を振り返りながら記事にしてみました。
当時は大学3年生で、バックパッカーをしたい願望は抱きつつも海外旅行の経験はなくまったくの初心者でした。
不安を胸に色々と準備をして、最終的にベトナム北部のハノイという街を出発して南部のホーチミン、カンボジア、タイというルートでバックパッカーを行いました。
今回はその1という事でベトナム編について解説していきたいと思います。

1、ベトナム→カンボジア→タイというルートが初心者の方におすすめな理由

初めてバックパックを行う方へこのルートがお勧めな理由は4つあります。

1、治安がそれほど悪くない
2、記憶に残る観光名所が多い
3、日本人が多く、友達ができやすい
4、観光地として人気なので、インターネット上に情報が多い

順番に解説していきます。

まず治安ですが、日本は世界でもトップクラスの治安を誇るため海外旅行に行って日本よりも治安がよくなるということは基本的にないと考えて下さい。その中でも、ベトナム、カンボジア、タイの3国は治安がそれほど悪くありません。
(カンボジアは他の2国に比べて多少治安が悪いです。不安な方はベトナムから空路でカンボジアをカットしてタイに入国することを勧めます。)

2点目に観光名所です。これから具体的に解説していきますが、素晴らしい観光名所が多いです。東南アジアでバックパッカーをした思い出は一生残ります。現に私も4年前のこの度を、今でも人生の素晴らしい思い出として刻んでいます。

3点目に日本人旅行客が多いです。夏休み、冬休みシーズンは同じく日本を飛び出した若いバックパッカー が多くいます。観光先やバー、現地でのツアーや宿(特に日本人宿)など彼らと知り合う機会は多くあります。私も現地で日本人グループと知り合い、3日間一緒に過ごしました。彼らは今でも連絡を取り合う仲間です。

最後に、これら3国は行く人が多いのでインターネット上に溢れています。バックパッカーだと調べることが多いので、情報が多いことのありがたさは語るに語れません。

これらが僕が初めてのバックパッカーとして、「ベトナム→カンボジア→タイ」ルートをお勧めする理由です。
ここからは実際に私の体験をご紹介していきます。

2、旅の出発点ハノイへ出発

僕の場合、初めてのバックパッカー は友達と2人で行いました。
当時の僕(と友人)は大阪に住んでいたので、まずは関空(関西国際空港)から旅の出発地点であるハノイへ向かいます。
僕たちの場合、バンコクを経由してハノイへの便でした。
出発は深夜0時10分、到着が朝8時30分でした。
日本とベトナムの時差は2時間なので凡そ10時間20分の移動時間という計算になりますね。
東京からであれば成田空港から行く方が多いかと思いますが、どこの空港を使用しても凡そ同じくらいの時間になるかと思います。

なお、後述しますが海外に行くのが初めてという方は日本の空港で1万円ほど現地通貨に両替しておくことを勧めます。日本の空港での両替は基本的にレートが悪いです。東南アジアだと一般的に現地の市街地の両替所→現地の空港→日本の空港の順にレートが良いので、現地の空港から市街地までの移動費などは現地の空港で両替することが多いです。
しかし、長旅の後は疲れており一刻も早くホテルに行きたいことでしょう。現地空港の両替所に長蛇の列が出来ていたり、または閉まっていたりということもあるので、日本で多少の金額(できれば1万円ほど)を両替していくことをお勧めします。

3、古都ハノイ

ハノイはベトナムの首都で、北部に位置します。経済規模としては南部のホーチミンが最大ですが、政治機能は首都のハノイにあります。ホーチミンがフランス植民地時代の影響で欧米的な街並みであることに対し、ハノイはベトナムの文化が色濃く出た町並みになっています。ベトナムの文化を体験したい方はぜひハノイに立ち寄るようにしてください。

3−1、ノイバイ空港からハノイ市街地へ

ハノイのノイバイ空港に着いたらバスでハノイへ市街地に向かいます。
なお、空港に着いたら両替できますが、バックパッカー初心者の方は1万円程度は日本の空港で両替していくようにしましょう。多少レートが悪いですが仕方ありません。言葉のトラブルなどで両替できないよりはマシです。

ノイバイ空港から市街地へアクセスする方法はタクシー、ミニバスの2つがあります。
タクシーでは40万ドンほどが相場となります。(1円がおよそ200ドン。40万ドンは2000円ほど。)
ミニバスだと人数が揃わなければ出発しないため時間がかかることがありますが、タクシーよりも安く乗れるのでオススメです。

市街地に着いたらホテルへ向かいます。
僕たちはマリオットホテルというホテルをとっていました。
ハノイは大きな街ですが、旧市街というホアンキエム湖の北部辺りがメインの繁華街となります。
皆さんがどんな目的でハノイに行かれるのかによりますが、当時の僕のようにとりあえず安宿に泊まってお金を抑えたい、飲み屋の近くに泊まって浴びるほど飲みたい(笑)、というような方ははこの旧市街エリアに宿泊されることを強くオススメします。

ハノイのおすすめスポット4選

さて、ハノイのおすすめ観光スポットとしては以下になります。
・ハノイ教会
・ハロン湾
・水上人形劇
・ドンスアン市場

順番に見ていきましょう。

ハノイ教会

前述の旧市街の中にあります。歩いていると突然教会が現れるので驚くかもしれません。
僕たちが行った時は中で多くの人が賛美歌?を歌っていました。
雰囲気がとてもいいのでオススメです。

ハロン湾

ハノイに行った方は皆さん絶賛するスポットなのですが、実は僕たちは行っていません。。
ちょっと遠すぎたんですよね。
ほとんどの方は旅行代理店やホテルでツアーを予約していく形になるのですが、朝8時出発とかなんです。
もし行くのであれば早めに予約して、前の日は飲み過ぎないようにしてください。
特に大学生のグループで行かれる方は要注意です。
当時の僕たちもハロン湾に行くか行かないか最後まで議論した挙句、酒を選びました(笑)当時の僕の代わりにハロン湾に行って下さる方、募集集。

水上人形劇

同じくここもハノイの鉄板!ですが僕たちは行ってないですw
でも、有名です。行っておけば良かったと後悔していますw
皆さんはぜひ行ってみてください。

ドンスアン市場

さて、最後はドンスアン市場です。
旧市街の北部にあるハノイ最大級の市場です。
観光スポットというよりかは、現地の人々の生活の一部という感じなのですが、ぜひ行ってみることをオススメします。
ここでお土産を買う方も多いです。ただし日本人は値段をふっかけられるので絶対に値切ってください。

4、川の流れる街ホイアン

さて、続いて僕たちはホイアンへ向かいました。
ホイアンはベトナム中部の街で、歴史的な街並みを特徴とする港町です。
ランタン祭りや中国人がいが有名で、ハノイともホーチミンとも異なった美しい街並みを誇ります。
ショートカットする人も多いですが個人的にはハノイよりホーチミンより良かったかもしれません。

4−1、ホイアンへ

ハノイからホイアンへ行く方法は2通り、陸路と空路です。僕たちは時間の問題で空路を選びました。空路を使ったとしても正直めちゃくちゃ安いです。(日時によって変動しますが、僕たちはなんと2,000円程度でチケットを購入できました。)
陸路だと相当な長時間、バスに乗っていることになるのでバックパッカー感を味わいたい人以外は飛行機を選択していいかなと思います。

ホイアンには空港がないので近隣のダナン空港を使います。ダナンはホーチミン、ハノイに次ぐベトナム第三の都市でここにも見所がいっぱいあります。僕たちは先にホイアンを観光し、後からダナンを観光するプランでした。

ダナン空港からホイアンへは飛行機で1時間ほど。
僕たちは夜に着いたのでチェックインして軽くご飯とお酒を飲んで、早めの就寝。翌日は幸いにも快晴でした。

ベトナム第3の都市ダナン

ホイアンを観光し、夜はタクシーでダナンに戻りました。ダナンでは敢えて日系ホテルに泊まりました。東屋という日系ホテルがあるんですが、屋上に大浴場があるんですね。露天風呂とかサウナがあって、それが魅力的すぎて我慢できずに泊まってしまいました(笑)
ただ、高めなのでバックパッカーにはお勧めできません。僕たちも身銭を切っての選択でした。
ただ、屋上の露天風呂はお世辞抜きにして最高でした。
写真は載せれませんが、付近にさほど高い建物がないのでダナンを一望できます。全裸で街を一望する開放感は他では味わい難いですよ!(笑)
お世辞抜きで、一つの観光スポットとして訪れてもいいかもしれません。

ベトナム最大の都市ホーチミン

さて、ダナンを後にした僕たちはいよいよホーチミンへ向かいます。
ホーチミンはベトナム最大の都市です。
首都は北部のハノイですが、経済規模としてはホーチミンが勝ります。
日本人としては東京一極集中なのであまり感覚がないですが、アメリカに近いんですかね。

ホーチミンへも同じく飛行機で向かいました。
ベトジェットはCAの制服が可愛いのでおすすめですよ(笑)

さて、ホーチミンに着いたらタクシーで市街地に向かいます。
僕たちが泊まったホテルは一泊1500円くらいとそんなお高いホテルでもなかったのですが、荷物を持ってくれるボーイがいたりとサービスが充実していました。朝食バイキングも割と豪華でした。

さて、ホーチミンでの観光は以下の4つがおすすめです。順番に解説しましょう。

 戦争博物館

ちょっと重いかもしれませんが、旅行をするならただ酒を飲み歩くだけでなく、その国の文化や歴史についても知るべきだと僕は思います。戦争博物館はベトナム戦争を記録した博物館です。正直、目をそらしたくなるものでもあります。しかしぜひ行ってみて欲しいところです。

 郵便局

続いては郵便局です。ホーチミンはフランスの植民地だった影響もあり、非常に西欧風の建築物が多いです。この郵便局はその代表とも言えるもので、多くの人が訪れます。今でも郵便局として機能しているので、ここから日本へ向けて国際郵便を出すことも可能です。素晴らしい思い出になると思うので、訪れた方はぜひ!

 ホーチミン教会

続いてはホーチミン教会です。郵便局と同じく、とても西欧的な教会で、ハノイ教会とはまた違ったカラーがあります。郵便局とは横にあるので、セットでぜひ訪れてみてください。

 カジノ

最後はカジノです。(笑)入れるか迷いましたが、日本人の僕たちからするととても珍しい場所なのでぜひ。オンラインカジノが主で韓国等に比べるとそれほど大きいものではありませんが、日本にはない雰囲気を味わえるかと思います。
くれぐれもハマりすぎないようにしてくださいね(笑)

まとめ ベトナムでのバックパッカー体験

以上がベトナムでのバックパッカーの記録となります。北から南まで4つの都市をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?次回はカンボジアに移動し、その首都プノンペンとアンコールワットを抱える歴史都市、シェムリアップについてご紹介します。是非ご覧ください!