こんにちは、ハルです。
本日は四国一周をする際のおすすめルート、おすすめ観光スポットについて紹介をします。
四国一周旅行を計画しており具体的なルートや期間が知りたいという方、また次に行く旅行先を探している方にはお役立ちできる内容になっています。
ぜひ、この記事を読んで四国を一周してみて下さい!
四国1週旅行に必要な日数とおすすめルートを紹介
まず、各都道府県ごとのオススメ観光スポットについて紹介をする前に、四国一周旅行のお勧めルートと必要な日数をお伝えします。
四国一周旅行に必要な日数は?
先に必要な日数についてお伝えすると、最低でも3泊4日が必要です。
これは各都道府県ごとに1日を割くという計算です。
四国は観光名所も多く、理想を言えばもっと日数が欲しいくらいです。
2泊3日で四国一周するルートを紹介している記事もありましたが、移動に割く時間が相当大きくなってしまうため、正直お勧めできないです。
もし2泊3日しか割くことができない場合は、四国1周ではなく、3県を周る旅行にしてしまうことをおすすめします。もちろんこの記事ではそんな方向けにも解説をしていきます。
四国一周旅行のおすすめルートは?
次にルートですが、僕は下記のルートをおすすめします。
・1日目:徳島⇨高知
・2日目:高知⇨愛媛
・3日目:愛媛⇨香川
・4日目:香川⇨徳島
徳島をスタート兼ゴールとし、時計回りに四国を一周するルートですね。
なお、あくまで1周というところにこだわり最終日も徳島に戻ってきています。
特に1周に対するこだわりはないよって方は、最終日に香川空港から帰っても良いでしょう。
さて、このルートをお勧めする理由は以下の3つです。
・徳島は四国の玄関口であり、徳島をスタート地点とした方が良い
・時計回りで一周をした方が、後半に盛り上がりが来るようになっている
・移動距離的に見ても、体力のある前半に長距離移動をしてしまった方が良い
順番に見ていきましょう。
まず、徳島県は明石海峡大橋で本州と繋がっており、陸路でのアクセスが非常に良いです。
また空路で四国に入る場合も、徳島空港と徳島市街地のアクセスは非常に良く、四国一周旅行のスタート、ゴールに適した環境にあると言えます。
2点目ですが、四国は愛媛/香川が徳島/高知よりも頭一つ栄えています。
飲み屋街も愛媛/香川は栄えており、2、3日目の夜を愛媛/香川で過ごせるルートとしました。
3つ目ですが、四国において特に移動距離が大きいのは徳島〜高知間と高知〜愛媛間です。
上記の順番で周れば、このコースを体力のある旅行前半に移動してしまうことができます。
ちなみに、飛行機で四国に入る方はSkyticketから格安のチケットを買うのがお勧めです。
僕も飛行機を使う際は、このskyticketを使用しています。
四国一周旅行 1日目 徳島〜高知
初日は徳島空港に降り立ちます。
まずは徳島県を観光しつつ、高知県に向かいます。
それではオススメのスポットを紹介していきます。
なお徳島には大歩危・小歩危という有名なスポットがありますが、アクセス的には愛媛県側にあるため、最終日に回します。
鳴門の渦潮(徳島県鳴門市)
鳴門大橋を渡って四国に入島した場合に玄関口となる徳島県鳴門市。
その鳴門市では渦潮を観光することができます。
徳島空港に着陸した場合は、レンタカーで40分ほど。
眼下に臨む渦潮はとても荘厳です。
大塚美術館(徳島県鳴門市)
大塚美術館では世界中の有名な美術品のレプリカを楽しむことができます。
鳴門の渦潮と程近い距離にあり、セットで楽しむのがオススメ。
しかし大塚美術館の館内面積は莫大で、とてもじゃないですが2、3時間ではその全てを味わえません。
一部を観光したら、名残惜しくも高知に向かいます。
室戸岬(高知県室戸市)
海水の侵食によって荒々しい地形が出来上がった室戸岬。
まるで離島にいるかのような雰囲気が味わえます。
特にスカイライン山頂展望台からは太平洋の絶景を眼下に臨むことができます。
しかし高速道路からは外れた場所にあるので、時間がない場合はカットしてしまうことをお勧めします。
ひろめ市場(高知県高知市)
初日の夜はひろめ市場で高知の料理とお酒を楽しみましょう。
ひろめ市場はいわば居酒屋のフードコート。
ひろめ市場の中だけで多くの居酒屋のお酒と料理を味わうことができます。
高知名物であるカツオのたたきはぜひ食して下さい。
その分厚さは他で味わうものとは全然違いますよ。
四国一周旅行 2日目 高知〜愛媛
2日目は高知〜愛媛に向かいます。
この日も移動距離が大きいので体力には気をつけながら運転しましょう。
では、その道中にある観光スポットを紹介していきます。
桂浜/桂浜水族館(高知県高知市)
坂本龍馬像でも有名な桂浜水族館には高知中心部から車で20分ほどで向かうことができます。
桂浜に行った際は、桂浜水族館にセットで行ってみて下さい。
ここは従業員の写真集が販売されるなど、他の水族館とは一風変わったところです。
梼原町立図書館(高知県梼原町)
雲の上の町とも呼ばれる梼原町(ゆすはらちょう)は愛媛との県境にある小さな町です。
ここでは隈研吾さんという著名な建築家が手がけた設計物を見ることができます。
中でも有名なのは梼原町立図書館(通称:雲の上の図書館)。
下記で紹介する四国カルストと合わせて立ち寄ってみて下さい。
四国カルスト(愛媛県久万高原町)
四国カルストは、山口県の秋吉台、福岡県の平尾台と並んで日本三大カルスト地形の一つに数えられるエリアです。
カルスト地形(独: Karst)とは、石灰岩などの水に溶解しやすい岩石で構成された大地が雨水、地表水、土壌水、地下水などによって侵食(主として溶食)されてできた地形(鍾乳洞などの地下地形を含む)である。
Wikipedia:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%88%E5%9C%B0%E5%BD%A2
標高およそ1,400m、長さは東西25kmに及ぶ四国カルストはその雄大な自然から「日本のスイス」とも呼ばれます。
なお、冬季は積雪の影響で通行止めになる恐れがあります。
事前に調べてから訪れるようにお願いします。
道後温泉(愛媛県松山市)
日本三古泉の一つにも数えられ、古くは聖徳太子もその湯に使ったとされる道後温泉。
道後温泉では宿泊だけでなく、日帰りの外湯もあります。
長距離のドライブで徐々に旅の疲れも蓄積してくる頃でしょう。
愛媛に早くついた際は、道後温泉でその疲れを癒しましょう。
もちろん愛媛への到着が遅くなってしまった場合は、3日目の朝に入湯することも検討してみて下さい。
四国一周旅行 3日目 愛媛〜香川
3日目は愛媛を出て松山に向かいます。
愛媛〜松山間は徳島〜高知間、高知〜愛媛間に比べ、距離が比較的短めです。
とはいえ3日目ともなると疲労を感じる方が多いのではと思います。
サービスエリアなどでしっかりと休みをとりながら観光しましょう。
坂の上の雲ミュージアム(愛媛県松山市)
司馬遼太郎による歴史小説『坂の上の雲』。
日露戦争を時代背景として3人の登場人物が紛争する様を描いた歴史小説で、NHKでもドラマ化をされておりご存知の方も多いでしょう。
主人公の2人である秋山兄弟が愛媛出身のため、彼の地にミュージアムが建築されています。
坂の上の雲は日本文学史に残る傑作だと思います。
ぜひ読書とセットで訪れてみて下さい。
天空の鳥居(香川県観音寺市)
続いてご紹介するのは香川県観音寺市にある高屋神社、通称「天空の鳥居」です。
標高400メートルの稲積山の山頂に位置し、鳥居越しに観音寺市と瀬戸内海を臨むことができます。
香川の中心部よりも西に位置するため、下記で紹介する父母ヶ浜とセットで訪れるのがお勧めです。
なお、山頂までは細い山道をドライブすることになります。
対向車とのすれ違いなどちょっと運転難易度の高いところもあるので、運転に自信がない方は気をつけるようにして下さい。
父母ヶ浜(香川県三豊市)
天空の鳥居に行った際はセットで父母ヶ浜に行ってみましょう。
ボリビアのウユニ塩湖と呼ばれるスポットをご存知ですか?
水面に風景が反射し、とても美しい写真を撮ることができるスポットです。
父母ヶ浜は「日本のウユニ」と呼ばれ、水面に反射した風景の美しさは本場にも負けず劣らずです。
四国一周旅行 4日目 香川〜徳島
最終日は香川県から徳島県へ向かいます。
なお、僕はあくまで1周というところにこだわって最終日も徳島空港から帰りましたが、4県を回れれば良いという方は香川空港から帰っても良いと思います。
栗林公園(香川県高松市)
栗林公園は莫大な広さを持つ特別名勝です。
その中にはなんと6つの池と13の築山が存在するそうです。
またアクセスの良さもその魅力の一つ。
JR高松駅から車で約7分ほどの近さにあります。
金刀比羅宮(香川県琴平町)
海の神様を祭る金刀比羅宮。
「こんぴらさん」と言えば一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか?
山道口から本宮まで785段、奥社までは合計1368段にものぼる長い階段が有名です。
四国一周旅行の最終日に筋肉をいじめてみてはいかがでしょうか。(笑)
大歩危小歩危(徳島県三好市)
大歩危小歩危は徳島県の西部に位置する渓流です。
ご当地料理の祖谷そばを食べたり、ラフティングなどのアクティビティを楽しむこともできます。
大自然の中でマイナスイオンを感じましょう。
四国一周旅行 オススメホテルの紹介
高知 ドーミーイン
高知県ではドーミーインをお勧めします。
その魅力はなんといっても安さと温泉。
僕はホテルにはあまりお金をかけたくないタイプなので、旅行でもドーミーインを使用することが多いです。
またドーミーインには必ず温泉がついており、旅の疲れを癒すことができます。
まとめ
この記事では四国一周旅行のおすすめルートと期間、また各都道府県ごとのおすすめスポットについて紹介してきました。
四国は4県でそれぞれ違った魅力があり、四国一周旅行は個人的に非常に満足度の高い旅となりました。
ぜひ、この記事を参考に、四国を一周してみてもらえると嬉しいです!
ありがとうございました!