こんにちは、ハルです。
今日も家事が多くて疲れたよ。
日常生活をもっと効率化して、仕事に集中できないかな。
そういう風に思ったことはありませんか?
僕は大学時代から一人暮らしをしているのですが、常々、家事に割く時間をどうやったら減らせるかを考えていました。
家事の疲れがなければ、もっと遊びや仕事に時間を割けるのに。
何かいい方法はないか。そう思っていました。
そして分かった事は、日常生活では意思決定の回数が増えるほど脳疲労が蓄積します。
いつもと違うことをすると疲れやすいのは意思決定の回数が増えるためです。
この記事では日常生活から生じる脳疲労を軽減するための「日常生活のルーチン化」についてお伝えします。
この記事を読んで、ぜひ今日から日常生活のルーチン化を始め、無駄な疲労を削減してしまいましょう。
ルーチンとは?
「日常生活のルーチン化」について話す前に、まずルーチンとは何かを改めて確認しましょう。
ルーチンとはルーティンと呼ばれることもありますが意味は同じで、英語のroutineを語源にしています。
ルーチンの意味は「決まった物事」、「型にハマった作業」などです。
デスクワークをされている方であれば、メール返信など毎日やる業務をルーチン業務、ルーチンタスク等と呼ぶ方もいるでしょう。
最近ではYouTuberが朝のルーチン動画などをあげていますね。
あれは朝起きてからの決まった作業って意味なんだね。
ルーチンのメリットとは?
ルーチンのメリットはなんでしょうか。
ルーチンの意味が指し示す通り、ルーチンの最大の特徴は「やることが決まっていること」です。
そして、僕がルーチンのメリットとして挙げる下記の3点は全てこの「決まっている状態」故に発生するものです。
疲れにくい
やることが決まっているために、「何をどのようにやるか」ということに頭を使う必要がありません。
作業手順に対して思考のリソースが割かれないため、疲労を感じにくくなります。
ミスをしない
頭を使わないということは体が作業を覚えているといことなので、ミスをしません。(もしくはミスの頻度が減ります。)
毎日やっている作業を思い出してみて下さい。
ミスの頻度が著しく低いはずです。
例えば毎朝歯を磨く人が、忙しいからといって歯を磨き忘れることはないのとと同様です。
効率が良い
言葉遊びに近くすみません。
やることが決まっている故に、次に何をやるかの判断に割く時間が発生しません。
またミスをしないため、ミスを修正する時間も発生しません。
結果、ルーチンは時間効率が非常に良いです。
これらがルーチンのメリットです。
つまり作業がルーチン化していれば、他の作業に割く時間が増えます。
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日常生活のルーチン化とは?
ここまでで、ルーチンには多くのメリットがあることがわかりました。
さて、人間が一日に使用できる意思の力は有限だと言われています。
日常生活をルーチン化することで、考えたり迷ったりする回数を減らし、意思力の消耗を防ごうというのが日常生活ルーチン化の根本にある考え方です。
要は、下記においてAさんとBさんが使用するエネルギー量は大きく違うという話です。
Aさん:朝起きてから家を出るまでにやることがほぼルーチン化している。
Bさん:その日ごとにシャワーや朝食の順番を変えている。
ここではBさんには無意識的に「順番をどうすうか」という思考が発生しており、エネルギーが消耗しています。
この極端な例がスティーブ・ジョブズです。
スティーブ・ジョブズは黒のタートルネックしか着ないと言われます。
これも着る服をルーチン化することで、迷いによるエネルギーの消耗を防いでいるのです。
もちろんここまでルーチン化をするべきだとは言いません。
「おしゃれも楽しみたいですよね。」
しかし、著名な経営者も取り入れるように日常生活をルーチン化することには大きな効果があるわけです。
ルーチン化で疲労を軽減できるってことか。
具体的なやり方:まずは朝のルーチン化がオススメ
僕が思うに、日常生活の中で最もルーチン化しやすいのは平日の朝起きてから家を出るまでの時間帯です。
夜は残業や飲み会など日によって帰宅時間ややることが変わります。
しかし、朝は何時に起きて何時に家を出るかを自分の裁量で決められますよね。
(夜勤など起きてすぐに仕事が開始するわけではない、という方はこの限りではありません。
またリモートワークの場合は、朝起きてから仕事を開始するまでと変換して下さい。)
まずは、朝起きた瞬間から「家を出るまでの行動順序を紙に書き出して決めてしまうことをお勧めします。
僕の場合は以下の順番でタスクをこなしています。
(僕は朝ごはんは食べないので、入れていません。)
・朝起きてカーテンを開ける
・歯を磨く
・シャワーを浴びる
・ドライヤーで髪を乾かし、コンタクトを入れる
・服を着る
・バターコーヒーを淹れる
・バターコーヒーを飲みながらPC作業をする
・家を出る
日常生活ルーチン化のコツ、ポイント
では日常生活ルーチン化にあたってのコツやポイントについて解説していきます。
物を決まった場所に置く
ルーチン化をするにあたり物を決まった場所に置いておくことをお勧めします。
例えば朝起きてエアコンを付けるというルーチンの場合、コントローラーの位置が毎回異なっていれば「どこに置いたかな?」という思考が生じます。
エアコンのコントローラー、調味料、歯ブラシ、服etc
物を毎回決まった場所に置くことを習慣にしましょう。
これについてはこの本が参考になります。
物を減らす
物を決まった場所に置いておくことと近くなりますが、ルーチン化の目的は脳の疲労を減らすことです。
物を減らすことで「次に何をするか」という迷いによる疲労が軽減し、ルーチン化を取り入れやすくなります。
完璧主義にならない
完璧主義にならないで下さい。
ルーチンにこだわりすぎず、エラーを認めましょう。
毎朝、朝食を食べるというルーチンだからといって、気持ち悪い二日酔いの朝に無理して朝食を書き込む必要はありません。
新しい習慣を取り入れようとした際、完璧主義は阻害要因になります。
まとめ
以上が、僕が日々取り入れている日常生活のルーチン化です。
日常生活にルーチン化を取り入れることで、脳疲労を軽減できます。
改めてここで日常生活のメリットとポイントについて振り返ってみましょう。
【ルーチン化のメリット】
・「次に何をするか」という迷いがなくなり、脳疲労が軽減される
【ルーチン化のポイント】
・物を決まった場所に置く
・物を減らす
・完璧主義にならない
これを読んで、ぜひ朝のタスクをルーチン化してみて下さい。
できれば、紙にタスクの順序を書き出すことをお勧めします。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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