こんにちは、ハルです。
本日は愛媛のオススメ観光スポットについて紹介していきたいと思います。
愛媛の魅力は何といっても文学的な雰囲気でしょう。
『坂の上の雲』、『坊ちゃん』など多くの小説の舞台となった愛媛県。
愛媛に行った際は、ぜひその歴史を肌で感じていただければと思います。
坊っちゃん列車
冒頭で触れた夏目漱石の小説『坊っちゃん』において、登場人物が列車に乗るシーンがあるそうです。
その運休は現在はストップしてしまっているものの、過去に走行していたものをモデルとした「坊っちゃん列車」が現在は復活しています。
これは広島や長崎にある路面電車にイメージが近いです。
松山市駅から道後温泉駅、道後温泉駅から古町駅の2路線があるため、ぜひ愛媛県に行った際は乗ってみて下さい。
道後温泉
坊っちゃん列車に乗った先にあるのが道後温泉です。
兵庫の有馬温泉、和歌山の白浜温泉とも並んで日本三古泉の一つにも数えられるという道後温泉ですが、なんと3000年の歴史を誇ります。
聖徳太子や正岡子規など数多くの著名人が訪れたそうです。
お湯に浸かりながら1000年以上も「あの人もここで温泉に浸かってたんだな」と1000年以上も前の時代に想いを馳せるのはロマンがありませんか?
またその街並みはかの『千と千尋の神隠し』の舞台にもなったそうです。
歴史的な街並みが素晴らしい道後温泉。ぜひ、訪れてみて下さい。
坂の上の雲ミュージアム
続いては坂の上の雲ミュージアムをご紹介します。
『坂の上の雲』は、『竜馬が行く』や『燃えよ剣』で有名な司馬遼太郎による歴史小説です。
日本という小国がロシアという超大国に挑み勝利する日露戦争の時代に、3人の主人公が歩みを進めていくという群像劇ですが、数多くの経営者がバイブルというほど人気の小説です。
僕自身も坂の上の雲は読んだことがあり、素晴らしい小説だと自信を持って断言できます。
当時の日本ってまだ現在のような大国ではなく、どんどんとその階段を登って世界の中でプレゼンスを発揮してやろうっていう考えが強いんですよね。
坂の上の雲、というタイトルも今はまだ坂道の下にいるけれど坂を登ったらあの雲にもきっと手が届くはず、という心情を表しているそうです。
未来に対する期待と儚さを同時に表していると個人的には感じます。
少々閉塞感を感じているであろう現代日本人からしたら刺激を受けること間違いなく、ぜひこの本を読んだ上で坂の上の雲ミュージアムに訪れてみて下さい。
下灘駅
下灘駅の名前は聞いたことがなくとも、この写真は見たことがあるという方は多いのではないでしょうか?
おそらく日本で一番海に近いのでは、と思われる下灘駅は愛媛県の中心部である松山駅から約1時間ほどで到着します。
何もない故に何かを感じることがあろう下灘駅。
多くを語る必要はないかと思いますが、時間があった際はぜひ。
個人的には夕焼けが見れる時間帯に行くのがお勧めです。
またラブラブベンチなるものが設置されており、カップルで行くのもオススメです。
石鎚山
愛媛県西条市に位置する石鎚山は標高1980mと西日本で最も標高が高い山です。
ちなみに日本全体で見るとtop100にも入りません。
日本全体で100番目に高い山は安倍荒倉岳の標高2693mと石鎚山を優に超えていますね。
ランキングを見ているとやはり日本で高い山はアルプス地域に集中しているそうです。
しかし石鎚山の魅力は高さではありません。
日本百名山にして日本七霊山でもある石鎚山は強力なパワースポットです。
リフトやロープウェイで初心者でも比較的簡単に登頂が可能なようで、また山頂からは瀬戸内海だけでなく中国地方まで見渡すことができるようです。
まとめ
本日は愛媛県の魅力的な観光スポットについて紹介しました。
やはり冒頭で述べた通り坊っちゃん列車や坂の上の雲ミュージアムなど歴史的な場所が多くなりましたね。
これから愛媛県を訪れてみようかなという方はぜひ参考にしてみて下さい。
ありがとうございました!